パンケーキとホットケーキの違いは何でしょう?
ここ数年パンケーキの流行が続いてます。
人気の秘密としては、
- フルーツやクリームとのコラボが美味しい
- ホットケーキのように重たくないから
- カロリー的にもいいんじゃない?
- パンケーキの方がオシャレだし
などの理由があります。
ホットケーキは甘い物、パンケーキは甘くないと区別している方もいます。
違いはこの甘さ?との見方もできますが、果たしてホットケーキとパンケーキは違うものなのか?それとも同じものなのでしょうか?
ホットケーキのホットって何?
ホットケーキのホットは、「熱い」ではなく日本語でいうところの「温かい」のイメージです。
実は国内でホットケーキミックスを発売した時に、温かなケーキのようなものを家庭で簡単に作ることができる---そんな宣伝文句として「ホットケーキ」という表現が考案されたと言われています(諸説あり)。
ですから、ホットケーキというのは日本だけの言葉だと言えます
パンケーキとホットケーキは同じ
ということで、ホットケーキもパンケーキであり、国内でのホットケーキミックスの販促のため、パンケーキミックスではなくホットケーキミックスにしたと考えて良いでしょう。
ホットケーキはパンケーキの一種であり、原材料もほぼ同じです。
卵やベーキングパウダーを多く使うことで、ふわりと厚みのあるパンケーキができるというレシピ的な違いはありますが、本質的にはパンケーキ=ホットケーキであることには変わりがありません。
あえて違う部分を探すとすれば?
パンケーキは甘みのない生地で薄いものです。
そこにお好みのトッピングができるのもメリットです。
ホットケーキでは、生地も甘くしていることから、バターやはちみつだけで食べることが多いです。
どちらも小麦粉を練って作られたお菓子です。
インスタ映えするのは、断然パンケーキになりますが、未だにホットケーキ派も健在です。
二重にした分厚いホットケーキに、バターが溶けていく。
その上にはちみつがたっぷりと・・・
そんなホットケーキに食欲をそそられるファンは今でも多いはず。