ニベアってどういう意味?

スキンケアの定番アイテムとして子供から大人まで愛されているニベア。
低価格でありながらお肌すべすべの効果抜群ということで人気のニベアですが、そのニベアと、高級美容クリーム「ドゥ・ラ・メール」の成分が似ているということで話題になっています。
成分が似ているだけならともかく、その価格差がなんと50倍というのですから、ちょっとした論争にまで発展しそうな勢いです。

ニベアはドイツ生まれ

ニベアはもともとドイツの化粧品メーカー、バイヤスドルフ社の化粧品ブランドです。
1900年にニベアの元となる乳化剤が発明され、1911年に新ブランド「ニベア」として発売されました。
日本では、バイヤスドルフ社の日本法人と花王による合弁会社ニベア花王(出資比率60:40)が製造販売しています。

ニベアは、ラテン語で「雪のように白い」を意味するniveus/nivea/niveumに由来します。

確かにニベアというと真っ白で、それがまた肌にやさしいイメージを与えてくれます。
価格も安いので、気兼ねなく使用できるのも人気の秘密です。

成分は高級ブランドとほぼ同じ?

そのニベアの成分が、高級美容クリーム「ドゥ・ラ・メール」とほぼ同じという噂が拡散して、話題になっていました。

論より証拠ということで、両者の成分を比較してみました。

ドゥラメール クレーム ドゥラメールの成分
価格:30ml・17,850円/60ml・33,600円
水、ミネラルオイル、褐藻エキス、ワセリン、水添ポリイソブテン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、ライム果汁、パラフィン、エタノール、硫酸Mg、オレイン酸デシル、ジステアリン酸Al、オクチルドデカノール、香料、クエン酸、ステアリン酸Mg、パンテノール、安息香酸Na、水添野菜油、シアノコバラミン、カロチン

ニベアクリーム青缶の成分
価格:169g・525円/56g・248円
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料

ドゥ・ラ・メールにしか入っていないのは
「褐藻エキス、ライム果汁、エタノール、パンテノール、水添野菜油、シアノコバラミン、カロチン」
です。
本当にこの価格差で、これしか違いがないなんてということは話題になるのも納得です。

ブランド力か、質の高さか

成分にはそれほど大きな違いがないように見えても、その違いで効果が全然違うのだ、という意見もあれば、スキンケアという観点からはニベアの成分で十分という意見もあります。

価格に関しては、それだけの違いでこの価格差になるのは、「それがブランドの力というものだ」と言われれば、確かにごもっともというしかありませんね。

高級ブランドの美容クリームを使っていることに満足感を覚えるか、それとも日常使いできる安価で高品質なニベアを使ってスキンケアをするのか、その選択は使う人それぞれの価値観に委ねられていることではありますが、ドイツ生まれのニベアが現代の日本でロングセラー商品として愛用されているということ、それ自体が、ニベアの質の高さを証明していることになるのは間違いありません。

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