安眠枕ってどんな枕?

1日の約3分の1の時間、枕を使っています。
しかもその時間は、生きていく上で大切な休息であり、体力回復であり、なくてはならない時間です。
その枕が合っていないことで、体調不良を起こすこともあるといいます。
そもそも、自分に合う枕、安眠枕ってどういう枕なのでしょう?

理論上の理想の枕とは?

枕には理想の形があります。
仰向けで寝た時に、立っている時の正しい姿勢をキープができることが必要です。
まっすぐ立った時、背骨はS字カープを描きます。
そのまま敷布団に寝ると、体との間に隙間ができます。
その隙間、敷布団と首すじの間を埋める枕が良い枕とされています。
過不足なく隙間を埋めることで安定感が生まれます。
ですから、既製品の枕では、どんな人にも対応するか?と言うとそうではないことはわかります。

枕の正しい使い方

枕は頭だけのせるのではなく、肩口に枕が当たるくらいに深めにのせる方が良いとされています。
頭の形も肩幅も、人それぞれ異なるので、これも既製品でぴったり合う枕を探すのは難しいということになります。

自分の体を既製品の枕に合わせるのではなく、自分の体型にフィットする枕を見つけることが大切だとわかりますね。

オーダーメイドの枕は半年待ち

自分の体に合った枕を見つけるために、オーダーメイドの枕を注文するのも一つの方法です。

健康志向の広まりからか、最近ではオーダーメイドの枕を手掛ける店が増えています。
地方の町の商店街でも、客足が途絶えてシャッター通りの仲間入り寸前だった寝具店が、オーダーメイド枕の受注を始めた途端に息を吹き返したという話も聞きます。
多くのバックオーダーを抱え、今から注文しても、早くても半年待ちという盛況ぶりだそうです。

低反発素材や医療用ジェルを使った快眠枕

半年も待っていられない、早く自分の体に合う枕で快適な眠りを満喫したい、という人には、低反発の素材を使ったタイプの枕がおススメです。
DIY感覚で素材の量を調整して、自分の体にフィットする高さにすることができる枕も人気です。

充填素材の量を調節するのも面倒、だけどやっぱり快適に眠れる枕が欲しいという人には、医療用ジェルを使用することでどんな体型にでもぴったりフィットするよう設計されたテクノジェルもあります。

ひどい肩凝りや体全体のだるさ、運転中に襲われる眠気なども、実は枕が合っていないことが原因の場合があります。
1日の3分の1は体を預ける枕だから、快適な睡眠のために少々高い買い物だと感じてもいい枕を選んでおきたいものですね。

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